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【21世紀の大君夫人】ロケ地巡り後編|完州の韓屋から“壁キス”の慶州・落火遊びの咸安へ

山々と湖を背景に韓屋が佇む韓国旅のAI生成イメージ。「21世紀の大君夫人のロケ地旅 後編」と、完州・南原・慶州・咸安の文字。 21世紀の大君夫人

こんにちは、くりりんぱです🌰

『21世紀の大君夫人』の地方ロケ地には、完州のアウォン古宅・ソヤン古宅、南原の広寒楼苑、慶州の五陵、咸安の無尽亭などがあります。

前編では、景福宮から仁川・松島へ。比較的動きやすいソウル近郊のロケ地を巡りました。

▶ 前編|景福宮・仁川松島のロケ地巡りを見る

後編は、少し遠くへ。
たくさんの場所を急いで回るのではなく、「ここだけは行ってみたい」と思った場所へ深く入り込む旅です。

完州の山あいに残る韓屋へ。

南原の水辺にたたずむ楼閣へ。

そして、ヒジュとイアン大君の距離が一気に縮まった“壁キス”の慶州へ。

さらに、夜空から火の花が降るような幻想的な落火遊びが印象に残った方には、咸安・無尽亭もあります。

ロケ地を何か所見たかではなく、
そこでどんな時間を過ごしたか。

今回は、そんな“韓ドラ旅”をしてみましょう。

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。営業時間・料金・公開範囲・ツアー内容・イベント日程は変更される場合があります。旅行前に各施設・予約ページの最新情報をご確認ください。

IMPORTANT 完州・南原・慶州・咸安は離れているため、この記事では、地域ごとに別の旅行プランとして紹介しています。同じ日に全部を回る旅程ではありません。

記事内で紹介する全州韓屋村ツアーはソウル発、慶州ツアーは釜山発の別々のツアーです。ご自身の滞在先に合わせてご覧ください。なお、全州韓屋村ツアーにアウォン古宅・ソヤン古宅の訪問は含まれず、慶州ツアーも五陵への立ち寄りは確認できていません。ロケ地へは別途移動を計画してください。

「今回は完州+南原」「次の旅で慶州」「落火遊びの日程が合えば咸安」というように、地域ごとに分けるのがおすすめです。
目次|行きたい場所を選ぶ(開く・閉じる)

21世紀の大君夫人 地方ロケ地の早見表|どこを旅の目的にする?

行きたい場所旅の組み方
完州の韓屋全州を拠点にアウォン古宅・ソヤン古宅へ。現地までの往復移動と見学・宿泊条件を先に確認。
南原・広寒楼苑南原駅からの移動を計画。夜景を楽しむなら帰りの交通まで決めておく。
慶州・五陵五陵は個人で訪問する計画に。釜山発の古都観光ツアーとは日程を分けて考える。
咸安・無尽亭通常見学と落火遊びの観覧は別。落火遊びが目的なら開催日と予約条件から旅程を決める。

以下は各地の紹介と旅程の提案です。アイキャッチと韓屋カフェの画像はAI生成イメージで、実在の店舗・ロケ地を撮影したものではありません。その他の本文写真は出典を明記した実景写真で、筆者の現地訪問記録やドラマの場面写真ではありません。

ロケ地①|アウォン古宅―イアン大君の私邸へ入り込む

後編の旅で、最初に紹介したいのが韓国・完州にあるアウォン古宅(아원고택)です。

📷 アウォン古宅の実際の景色を先に見たい方へ
アウォン古宅の公式サイトには、韓屋・山・現代建築が重なる実際の写真が掲載されています。 アウォン古宅の公式写真を見る →
※商用ブログで自由に再利用できる正確な実写写真が確認できなかったため、無断転載はせず公式写真へのリンクにしています。

『21世紀の大君夫人』を見ながら、

「イアン大君の家、素敵だな……」

と思った方も多かったのではないでしょうか。

山の緑を背景にした韓屋。深い軒と広い大庁。そして、そのすぐそばにはコンクリートやガラスを使った現代的な空間があります。

古い韓国と、現代の韓国。

その二つがひとつの風景の中に自然に存在しているところが、まさに「王室が残る21世紀」を描いたこのドラマにぴったりです。

ドラマでは、アウォン古宅と近くのソヤン古宅を組み合わせて、イアン大君の私邸が表現されています。

アウォン古宅の万休堂(マンヒュダン)は、第1話で休暇中のイアン大君が本を読み、墨で蘭を描いていた場面や、第4話でヒジュたちと投壺を楽しむ場面の背景として紹介されています。

施設名アウォン古宅(아원고택)
住所전북특별자치도 완주군 소양면 송광수만로 516-7
鉄道の拠点全州駅(전주역)
アクセス全州駅からタクシーで約20分前後が目安
一般見学古宅とギャラリーで見学時間が異なるため、訪問前に施設へ最新の公開時間を確認
入場料訪問前に施設の最新料金を確認
地図検索아원고택

※アウォン古宅の最新の見学時間・料金は今回再確認できなかったため、具体的な数値の掲載を控えています。訪問前にアウォン古宅公式サイトなどで、一般見学の可否・公開範囲・料金をご確認ください。

ここへ来たら、写真を何枚撮ったかを気にするよりも、少しだけ立ち止まってみてほしいです。

万休堂の大庁に座って、イアン大君が見ていたように山を眺める。

韓屋の柱越しに庭を見る。

竹林を抜ける風の音を聞く。

「ここで撮影したんだ」と
確認するのではなく、
イアン大君が過ごしていた
“時間”まで感じてみる。

それが、アウォン古宅でしてみたい聖地巡礼です。

近くのソヤン古宅なら、“泊まる聖地巡礼”も

アウォン古宅まで来たなら、もうひとつ覚えておきたいのが、同じ完州・所陽面にあるソヤン古宅(소양고택)です。

名前が似ていますが、アウォン古宅とは別の施設。こちらもイアン大君の私邸を表現するロケーションとして使われています。

ソヤン古宅では、ヒジュが新婦修業をする場面や、着替えを終えて韓屋から歩いて出てくる場面など、私邸の屋外空間として登場しています。

そして、ソヤン古宅にはアウォン古宅とは少し違う楽しみがあります。

実際に韓屋へ泊まることができます。

庭を歩き、夕暮れを迎え、韓屋で夜を過ごし、翌朝になったら窓の向こうの緑を見る。

「見る聖地巡礼」から、
「物語の中に泊まる聖地巡礼」へ。

ソヤン古宅については、住所・行き方・宿泊方法や、実際にどんな時間を過ごせるのかまで別記事で詳しくまとめています。

▶ 完州・ソヤン古宅|実際に泊まれる『21世紀の大君夫人』ロケ地を見る

アウォン古宅への行き方|全州を旅の拠点に

完州のロケ地巡りで、いちばん悩むのは移動かもしれません。

ソウルや仁川のように、地下鉄を降りて数分歩けば到着する場所ではありません。

日本から行く場合は、まず全州(전주)を旅の拠点にすると考えやすくなります。

完州ロケ地巡りのイメージ

ソウル市内の龍山駅(용산역/Yongsan)
↓ KTX・全羅線方面の全州停車便
全州駅(전주역/Jeonju)に到着
↓
全州駅からタクシーなどで完州へ
↓
アウォン古宅
↓
近くのソヤン古宅へ

完州まで足を延ばすなら、アウォン古宅とソヤン古宅を組み合わせて巡ると、ドラマの私邸をより立体的に感じられます。

ソウル滞在で韓屋の街を楽しむなら|全州日帰りツアー

「まずは全州の韓屋文化を体験してみたい」「ソウルからの長距離移動を自分で組むのは少し不安」という方には、全州韓屋村を訪れる日帰りツアーもあります。

お茶と彩りのお菓子を置いたテーブルの向こうに、花の咲く庭と瓦屋根の韓屋カフェが見えるAI生成イメージ。
韓屋カフェでお茶とお菓子を楽しむひとときを描いたAI生成イメージです。全州韓屋村や特定の店舗・ロケ地を撮影した写真ではありません。
PLEASE NOTE このツアーは、ソヤン古宅・アウォン古宅を訪れる『21世紀の大君夫人』ロケ地ツアーではありません。

全州韓屋村を訪れるソウル発のツアーで、全州韓屋村を中心に楽しむプランのほか、長泰山(チャンテサン)や大芚山(テドゥンサン)など季節の山のスポットを組み合わせるプランも掲載されています。訪問先と自由時間は、予約するプランごとに確認してください。

Klook掲載上のガイド言語は中国語・英語、所要時間は約12時間30分〜13時間30分です。日本語ガイドを希望する場合は条件が合いません。所要時間・集合場所・帰着予定時刻も選択するプランで確認しましょう。

日本語で詳しい説明を聞きながら回りたい方には向きません。

一方で、翻訳アプリを使いながら韓屋の街並みそのものを楽しんでみたい方や、海外から来た旅行者と同じツアーで韓国文化を味わってみたい方には、ひとつの選択肢になります。

「今回はソウルに泊まりながら、全州の街並みを一日楽しみたい」という方は、出発場所・ガイド言語・帰着予定時刻を確認してみてください。完州の古宅を訪れる旅とは、別の選択肢です。

JEONJU DAY TRIP 全州韓屋村の日帰りツアーを見てみる → ソウル発・中国語/英語ガイド/Klook・PR

※全州韓屋村とアウォン古宅・ソヤン古宅は別の場所です。このツアーを利用しても、完州のロケ地訪問が含まれるとは限りません。ロケ地へ行く場合は別途移動方法を計画してください。

ロケ地②|南原・広寒楼苑―水面と楼閣をゆっくり歩く

完州の静かな韓屋を離れて、次に向かいたいのが南原(ナムウォン)です。

夜の南原・広寒楼苑で水面に映る広寒楼
夜の広寒楼。水面への映り込みを見ると、夕方から夜まで歩きたくなる理由がイメージしやすくなります。 Photo: Macbest1982 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(表示サイズ調整) (出典)

ここにある広寒楼苑(광한루원/クァンハルルウォン)も、南原市が『21世紀の大君夫人』の撮影地として公表している場所です。

水面、橋、楼閣、木々。

ドラマの王室世界を思い出しながら歩きたい、歴史ある伝統庭園です。

施設名広寒楼苑(광한루원)
住所전북특별자치도 남원시 요천로 1447
鉄道の拠点南原駅(남원역)
アクセス南原駅からタクシー利用が分かりやすい
4〜10月8:00〜21:00(18:00〜無料開放)
11〜3月8:00〜20:00(18:00〜無料開放)
入場料大人4,000ウォン
地図検索광한루원

※営業時間・料金は南原市公式案内をもとにしています。変更される場合があるため、旅行前に最新情報をご確認ください。

ここは、明るい昼だけで帰るのが少し惜しい

広寒楼苑は昼間に歩いてももちろんきれいです。

でも、時間に余裕があるなら、夕方から夜にかけて歩いてみたい場所です。

夕暮れが近づくと、水面の色が少しずつ変わり、やがて楼閣に灯りがともります。

昼間には観光地として見ていた景色が、暗くなるにつれて、少しずつ物語の舞台のように見えてくる。

同じ場所なのに、
光が変わるだけで物語の中へ戻っていく。

実はここ、“韓国を代表する恋物語”の舞台でもあります

広寒楼苑は、韓国の古典『春香伝(춘향전/チュニャンジョン)』の舞台として知られる場所です。

池には、七夕伝説の織姫と彦星を結ぶ橋を意味する烏鵲橋(오작교/オジャッキョ)も架かっています。

『21世紀の大君夫人』を追いかけて来た場所なのに、そこには昔から別の恋物語が残っている。

昔の恋物語の舞台を歩きながら、
ヒジュとイアン大君の物語を思い出す。

南原駅からは、無理せずタクシーでも

鉄道で南原へ入る場合は、龍山駅(용산역/Yongsan)からKTX・全羅線方面の南原停車便で、南原駅(남원역/Namwon)へ。全州と組み合わせる場合は、全州駅から南原駅への列車を検索すると、地域間の移動を組み立てやすくなります。乗る列車の停車駅・所要時間は予約画面で確認してください。

路線バスでも向かえますが、韓国地方都市のバス移動に慣れていなければ、駅からタクシーを利用する方が分かりやすいでしょう。

運転手さんには韓国語の「광한루원」を見せると伝えやすいです。

全北でまとめるなら

全州を旅の拠点にする
↓
完州:アウォン古宅+ソヤン古宅
↓
南原:広寒楼苑

全部を急いで日帰りに詰め込むより、1泊2日〜2泊3日くらいで余裕を持たせるのがおすすめです。

ロケ地③|慶州・五陵―第3話“壁キス”の余韻をたどる

そして後編で、どうしても外せない場所があります。

慶州・五陵(경주 오릉/キョンジュ・オルン)です。

慶州・五陵のなだらかな古墳と緑の景色
慶州・五陵の実景。“壁キス”だけでなく、王陵と松の緑に包まれた静かな場所であることが分かります。 Photo: Hiyotchi / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(表示サイズ調整) (出典)

第3話のラストで、ヒジュとイアン大君の関係を一気に近づけた“壁キス”。

MBC公式でも第3話の「담벼락 키스(壁キス)」が最初のキスとして紹介されており、慶尚北道は五陵を『21世紀の大君夫人』の主要撮影地のひとつとして公表しています。

複数のロケ地情報でも、この“壁キス”の撮影地として五陵が紹介されています。

施設名慶州 五陵(경주 오릉)
住所경상북도 경주시 탑동 67-1
観覧時間3〜10月 9:00〜18:00/11〜2月 9:00〜17:00
入場料大人2,000ウォン
地図検索경주 오릉

※観覧時間・料金は慶州市公式観光案内をもとにしています。変更される場合があります。

“壁キス”の壁は、五陵のどこ?

ここは、ロケ地巡りをする方に先に伝えておきたいポイントです。

慶州市が案内する五陵そのものの住所は「경주시 탑동 67-1」です。

ただし、現地に「ここが『21世紀の大君夫人』のキスシーンです」と示す常設の公式案内板があるとは限りません。

五陵と、その周囲に続く低い塀や道を見ながら、ドラマで見た画角を思い出して探す。

LOCATION NOTE 五陵が『21世紀の大君夫人』の撮影地であることは慶尚北道の公式発表で確認できます。

一方、“壁キス”の壁の正確な一点について、行政の公式案内では詳細位置まで示されていません。文化財や私有地に立ち入らず、公開されている場所から楽しんでください。

キスシーンだけ見て帰るのは、もったいない

五陵という名前の通り、ここには五つの古墳が集まっています。

慶州市の案内では、新羅の始祖・朴赫居世(パク・ヒョッコセ)と王妃・閼英夫人をはじめ、新羅初期の王たちが眠ると伝えられる場所です。

背の高い松の木。なだらかな王陵。静かに続く散策路。

ドラマの一瞬を探しに来たのに、
気づけば千年以上の慶州を歩いている。

慶州では、無理に歩きすぎない

ソウルからはソウル駅(서울역/Seoul)、釜山からは釜山駅(부산역/Busan)を出発し、KTX・京釜線方面の慶州停車便で慶州駅(경주역/Gyeongju)へ。予約時は、選んだ列車が慶州駅に停車することを確認しましょう。駅に着いたら、五陵までは路線バスまたはタクシーで移動する計画です。

慶州は見どころが広く点在しています。鉄道の乗車時間に加え、駅から観光地への移動時間も旅程に入れておきましょう。

五陵だけでなく、校村韓屋村、月精橋、瞻星台、大陵苑、皇理団通りなども一緒に楽しみたい場合は、路線バスとタクシーを無理なく組み合わせる方が楽です。

タクシーでは「경주 오릉」を見せれば伝えやすいです。

古都・慶州をまとめて楽しむなら、日本語対応ツアーも

“壁キス”の五陵は自分で訪れる必要がありますが、せっかく慶州まで来たなら、古都そのものも一日ゆっくり楽しみたいところです。

Klookには、釜山発の日本語対応「慶州 韓国古都日帰りツアー」があります。

季節により日本人向けの行程が分かれており、慶州の王陵や寺院、夜景などをまとめて巡れるのが魅力です。

GYEONGJU DAY TRIP 釜山発・慶州ツアーの日本語プランを確認する → 釜山発・慶州 韓国古都日帰りツアー/Klook・PR

※このツアーを「五陵へ行くロケ地ツアー」として紹介しているわけではありません。五陵の立ち寄りは確認できていないため、壁キスのロケ地を訪れたい方は別途アクセスを計画してください。ツアー行程は季節・プラン・交通状況により変わります。

ドラマを見ていたときは、きっと二人しか目に入らなかったあの場面。

でも実際に慶州へ行けば、その後ろにあった塀も、松の木も、道も、自分の記憶の中に残ります。

「ここだったんだ。」

聖地巡礼でいちばん胸が動くのは、
たぶん、その瞬間です。

番外編|咸安・無尽亭―あの“火の花”が降る夜へ

最後に、少しだけ寄り道をします。

向かうのは、慶尚南道・咸安(ハマン)にある無尽亭(무진정/ムジンジョン)です。

咸安・無尽亭の実景
咸安・無尽亭の実景。落火遊びがない昼間は、ドラマの夜とは違う静かな表情を見せます。 Source: 문화재청(現・Korea Heritage Service) / Wikimedia Commons / KOGL Type 1・CC BY-SA 4.0(表示サイズ調整) (出典)

『21世紀の大君夫人』の作中に登場する、幻想的な落火遊び(낙화놀이/ナッカノリ)。

花火のように一瞬で大きく弾けるのではなく、細かな火の粉がゆっくりと水面へ降り注ぐ。

その落火遊びのシーンの撮影地として紹介されているのが、咸安・無尽亭です。

二人の物語が始まる予感まで、
火の粉と一緒に揺れていたような景色。

施設名無尽亭(무진정)
住所경상남도 함안군 함안면 괴산4길 25
鉄道の拠点咸安駅(함안역)
通常見学常時開放
休業日年中無休
地図検索함안 무진정

※無尽亭そのものは通常見学できますが、落火遊びはいつでも見られるものではありません。イベント開催日・予約方法・交通規制などは、その年の咸安郡公式案内をご確認ください。

落火遊びは、“毎晩見られる景色”ではありません

無尽亭へ行けば、いつでもドラマと同じ落火遊びが見られるわけではありません。

咸安の落火遊びは、木炭の粉などを韓紙で包んだ落火棒を水上に吊るし、火を灯して火の粉を水面へ落とす伝統行事です。

火は一瞬で終わらず、ゆっくり燃えながら、小さな火の花が風に乗って水面へ落ちていきます。

花火を見るというより、
“火の花が降る夜”の中にいる。

落火遊びの開催日|5月の案内と今後の予定は別に確認

韓国観光公社のSNSでは、2026年の咸安落火遊びが5月24日に無尽亭で行われる予定として案内されていました(韓国観光公社の案内)。

この案内の日付は過ぎていますが、今後の追加開催や別企画の有無まで確認できたわけではありません。落火遊びを目的に旅行する場合は、希望日に開催されるか、予約が必要かを咸安郡公式サイトの最新案内で確認してください。

IMPORTANT 落火遊びを旅の目的にする場合は、次回の開催日と予約方法を先に確認してください。

通常の無尽亭見学と、落火遊び開催日の観覧は別物です。翌年以降の開催日・予約方法・外国人向け企画などは変更される可能性があります。

火がない昼の無尽亭にも、行く意味がある

もし落火遊びの日に行けなくても、無尽亭そのものを見ることはできます。

ドラマの華やかな夜とは違って、昼間は静かな景色が広がります。

池の向こうから東屋を眺めながら、「あの夜、この水面の上に火の粉が降っていたんだ」と想像してみる。

ドラマと同じ景色を見られなくても、
その景色が生まれた場所には
立つことができる。

地方ロケ地へ行く前に|移動と予約の準備

KTXの路線と駅|予約前に確認すること

地方旅は、まず「どの駅から、どの駅まで乗るか」を決めると、宿泊や現地移動も考えやすくなります。以下は個人で訪れる場合の鉄道ルートです。

目的地鉄道ルートと駅からの移動
完州の古宅龍山駅 → KTX・全羅線方面 → 全州駅 → タクシーでアウォン古宅・ソヤン古宅へ。龍山~全州は約1時間40分が目安ですが、列車によって異なります。
南原・広寒楼苑龍山駅 → KTX・全羅線方面 → 南原駅 → タクシーなどで広寒楼苑へ。全州駅から南原駅へ移動して組み合わせることもできます。
慶州・五陵ソウル駅または釜山駅 → KTX・京釜線方面 → 慶州駅 → 路線バスまたはタクシーで五陵へ。
咸安・無尽亭咸安駅(함안/Haman)を到着駅にして、一般列車も含めて検索。KTXだけで到着できる前提にせず、乗換の有無と帰りの便を確認してから、駅から無尽亭への移動を決めましょう。

龍山駅とソウル駅は別の駅です。全州へ向かう場合は、まず龍山発で検索してみてください。列車の終点名だけで判断せず、予約画面の到着駅が「全州」「南原」「慶州」など、ご自身の目的地になっていることを確認します。

鉄道の時刻・運賃・空席は、Klookで旅行日と出発駅・到着駅を指定して、KTXを検索・予約する →(Klook・PR)。往復の列車を決めたあとに、見学やチェックインの時間を合わせると無理のない旅になります。

一方、この記事の全州韓屋村ツアーはソウル発、慶州ツアーは釜山発です。個人移動用のKTXとツアーの移動を二重に予約しないよう、集合場所・含まれる交通・訪問先を先に確認してください。古宅や五陵を目的にする旅と、街の観光を楽しむツアーは、行き先に合わせて選びましょう。

鉄道案内の参考:全州市公式・全州への交通案内/韓国観光公社・鉄道利用案内/KORAIL公式・時刻表と路線図。最新の運行条件は予約時にご確認ください。

タクシー・貸切車は、帰りの足まで相談する

行き方を調べるときは、帰り方も一緒に。施設名と住所を韓国語で保存し、ホテルや配車・手配先に迎えの場所と時間を相談しておくと、見学中も落ち着いて過ごせます。

貸切車を検討するなら、「完州まで行けるか」だけでなく、アウォン古宅・ソヤン古宅の両方に立ち寄れるか、待機時間・高速道路料金・駐車料金・延長料金、対応言語まで見積もりで確認しましょう。運転手付きの車でも、日本語の観光ガイドが付くとは限りません。

通信の準備は、地図と連絡のために

出発前に、現地で地図を開き、宿泊先や手配先へ連絡できる通信手段を準備しておきましょう。eSIMを選ぶ場合は端末の対応状況、利用日数、データ容量、通話・SMSの有無を確認。データ通信専用の商品は、電話番号付きの商品とは異なります。

通信できない場面に備えて、行き先の韓国語表記・住所・予約確認画面をスクリーンショットで保存しておくと便利です。

落火遊びの予約は、開催回ごとの公式案内へ

落火遊びは、通常の公園見学と同じ感覚で行かず、開催日・予約の要否・受付開始日・外国人の申込方法・荒天時の扱いを確認してから宿泊や交通を手配しましょう。

咸安郡公式サイトで「낙화놀이(落火遊び)」の案内を確認する →

全部回らなくていい|ロケ地旅は、ひとつ深く

『21世紀の大君夫人』の撮影地は、韓国各地に点在しています。

でも、撮影場所を何十か所も並べることが、このブログでやりたい旅ではありません。

完州へ行くなら、韓屋の静けさを味わう。

泊まれるなら、ソヤン古宅で夜を過ごす。

南原へ行くなら、広寒楼苑の光が変わる時間まで歩いてみる。

慶州へ行くなら、“壁キス”の余韻だけでなく古都そのものを楽しむ。

そして日程が合えば、咸安で火の花が降る夜を見る。

ロケ地を集めるのではなく、
そこで何を感じるかを旅にする。

まとめ|画面の向こうだった場所は、ちゃんと現実にある

前編の景福宮・仁川松島から、後編の完州、南原、慶州、そして咸安へ。

『21世紀の大君夫人』で見ていた世界は、韓国のあちこちに実際に残っています。

次の韓国旅行で全部を回る必要はありません。

「いつか完州の韓屋に泊まろう。」

「南原へ行ったら、夕暮れの広寒楼苑を歩こう。」

「慶州へ行ったら、あの“壁キス”の場所を探してみよう。」

「落火遊びの日程が合ったら、咸安にも行ってみよう。」

そうやって一つずつ、自分の旅に加えていけばいい。

ドラマは最終回で終わっても、
私たちの旅は、そこから始められます。

PR旅の候補が見つかったら、出発前にあの風景を本編でもう一度。Huluの作品も楽しみたい方には、Disney+とのセットプランもあります。

Disney+だけなら単体プランも選べます。料金・配信状況・契約中の方の切り替え条件は公式でご確認ください。

情報確認について
撮影地・見学情報は2026年9月時点で、韓国観光公社、南原市、慶州市、慶尚北道、咸安郡関連情報、MBC公式情報などを確認してまとめています。
・韓国観光公社|アウォン古宅
・南原市|広寒楼苑 利用案内
・慶州市|五陵
・韓国観光公社|無尽亭
※現地情報は変更されることがあります。訪問前に必ず最新の公式案内をご確認ください。

それでは、また次の韓ドラ旅で。アンニョン🌰

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