『21世紀の大君夫人』で、ヒジュが過ごしていた韓国のお屋敷。素敵でしたよね。
長い時間を重ねた木の柱と、静かな韓屋の佇まい。
そこに現代的なインテリアが溶け込み、窓の向こうにはたっぷりの緑と山の景色が広がっている。
古いものをただ残すのでもなく、新しく塗り替えてしまうのでもない。
伝統とモダンが、驚くほど自然に溶け合った家。
私はドラマを見ながら、何度も思いました。
そして調べてみて、心が一気に動きました。
私たちがいつも画面の向こう側にあると思っていた、あの韓国ドラマの世界。
それが、現実の韓国にちゃんと存在しているんです。
しかも、ロケ地を眺めるだけではありません。
その中へ入り、泊まり、夜を過ごし、朝を迎えることができます。
約180年前の韓屋を移築・再生した本物の古宅で、現在は実際に宿泊できる韓屋ステイ。
画面越しに憧れていた韓屋へ自分が入り、庭を歩き、夕暮れを迎え、夜を過ごす。 そして翌朝、窓の向こうの緑を見る。
韓国ドラマが好きなら、一度は体験してみてほしい場所です。
ソヤン古宅はどこ?|場所・住所・予約情報
「行ってみたい」と思ったら、次に知りたいのは場所と行き方ですよね。
韓国では日本語だけだと検索しづらいこともあるので、日本語と韓国語を両方まとめました。 NAVERマップやタクシーでは、韓国語をそのままコピーして使うと便利です。
| 施設名 | ソヤン古宅 韓屋ステイ |
|---|---|
| 韓国語 | 소양고택 한옥스테이 |
| 英語 | Soyang Gotaek / Soyang Hanok Stay |
|
住所 日本語 |
全北特別自治道 完州郡 所陽面 松広水満路472-23 |
|
住所 韓国語 |
전북특별자치도 완주군 소양면 송광수만로 472-23 |
| 地図検索 | 소양고택 |
| 宿泊 | 可能 |
| 予約 | 公式サイト・NAVER予約で最新状況を確認 |
| 全州駅から | 車・タクシーで約20分が目安 |
※料金、空室、チェックイン時間、朝食などの条件は変更される場合があります。宿泊前に公式サイト・予約画面で最新情報をご確認ください。
『21世紀の大君夫人』ロケ地|
イアン大君の私邸を彩った韓屋
『21世紀の大君夫人』で、私が何度も目を奪われたのがイアン大君の私邸でした。
王宮のような華やかさとは、また違う美しさ。
豪華なのに威圧的ではなく、木の温もりと庭の緑が、そこにいる人の緊張までゆっくりほどいていくような空間です。
ヒジュとイアンの距離が近づいていく物語にも、この静かな家がとてもよく似合っていました。
そして、その私邸シーンを彩ったロケーションのひとつが、完州のソヤン古宅です。
ソヤン古宅の公式Instagramでも、『21世紀の大君夫人』の撮影地として紹介されています。 写真を見るだけでも、韓屋と自然がつくる独特の空気が伝わってきます。
ソヤン古宅とは?|
約180年前の韓屋を移築した本物の古宅
この場所がなぜ、写真を見ただけでもこんなに心を惹きつけるのか。
その理由を知ると、さらに泊まってみたくなります。
ソヤン古宅は、ドラマのためにつくられた「韓屋風」の撮影セットではありません。
2010年、取り壊される危機にあった約180年前の韓屋3棟を、高敞(コチャン)と務安(ムアン)から解体して運び、完州のこの土地へ移築しました。
長い年月を生きてきた柱や梁を残しながら、現代の私たちが滞在できる空間へと再生されています。
だからこそ、ドラマで感じた「伝統とモダンが調和した美しさ」が、あれほど自然だったのかもしれません。
ソヤン古宅に泊まる 韓ドラの世界へスリップする
韓国ドラマを見ていて、「この家に住んでみたい」「この庭を歩いてみたい」と思ったことはありませんか。
普通なら、その憧れはエンドロールと一緒に、また画面の向こうへ戻っていきます。
でも、ソヤン古宅は違います。
ドラマの中にあると思っていた世界が、現実の韓国に存在している。
門をくぐる。
庭を歩く。
夕方になれば光が変わり、夜になれば古宅が静まり、翌朝になれば窓の向こうに緑が広がる。
数分立ち寄って写真を撮るだけでは知ることのできない時間です。
韓国ドラマを「見る」のではなく、 その世界の中で一晩を生きてみる。
韓ドラ好きにとって、こんなに贅沢な没入体験はなかなかないと思います。
疲れたら、大好きな韓ドラの世界に自分を連れていく
仕事、家事、人間関係。
毎日やるべきことをこなしていると、知らないうちに心まで日常に埋もれてしまうことがあります。
そんなとき、「何も考えないために旅行する」のではなく、自分が大好きな世界に思いきり浸るために旅をするのもいいと思うんです。
韓国ドラマが好きなら、その世界へ自分を連れていく。
韓屋の庭を歩きながら、「こんな場面、韓ドラで見たな」と思う。
縁側に座って、主人公になったような気持ちでお茶を飲む。
そして十分に韓ドラの世界へ浸ったら、少し心を軽くして日本へ戻る。
ソヤン古宅は、疲れた自分を空っぽにする宿ではなく、好きなもので心を満たして、もう一度充電するための宿。
“いつか”ではなく、
次に行く場所として登録しておきたい
海外旅行というと、「長い休みが取れたら」と考えがちです。
でも韓国は、日本から数時間で届く身近な海外。 完州までの移動は必要ですが、何週間もの休暇を取らなければ行けない場所ではありません。
数日だけ日常を抜けて、 韓国ドラマの世界へ入りに行く。
そんな旅なら、もっと現実的に考えていい気がします。
今すぐ行けるなら、ぜひ次の韓国旅の候補に。
今は仕事や家族の予定で難しいなら、「いつか行けたらいいな」で終わらせない。
“次に韓国へ行くときに 泊まる場所”として、 自分の中に登録しておく。
朝食・カフェ・書店|
宿そのものを旅する
ソヤン古宅は、ただ韓屋の客室で眠るだけの場所ではありません。
敷地にはカフェなどの文化空間もあり、古い韓屋と現代の感覚が自然に溶け合っています。
朝食の時間も、この宿で過ごす楽しみのひとつ。 華やかなホテルビュッフェとはまた違う、その土地の朝をいただくような時間です。
観光地から観光地へ 急いで移動するのではなく、 宿で過ごすこと自体が旅になる。
でも、ここは違います。
夕方も、夜も、朝も、その世界の中にいられる。
“見る聖地巡礼”ではなく、
“物語の中に泊まる聖地巡礼”。
韓ドラの世界に一晩どっぷり浸かって、心を満タンにして日本へ帰る。 そんな旅をしてみたくなる場所です。
本物の古宅に泊まる|
ホテルとは少し違います
本物の韓屋を移築・再生した宿なので、一般的な都市型ホテルとは少し違います。 その違いも含めて「古宅に泊まる時間」を楽しむ場所です。
・自然豊かな環境のため、季節によって虫が入ることがある
・調理・火気・喫煙などには施設のルールがある
・宿泊人数や利用条件は予約画面で最新情報を確認する
・一般見学と宿泊者エリアを混同せず、プライベート空間に配慮する
便利さだけを比べれば、都会のホテルの方が上かもしれません。
でも、古い木の音、庭を抜ける風、山に囲まれた静けさまで含めて楽しむ。 それが、この場所に泊まる意味なのだと思います。
ソヤン古宅とアウォン古宅は
別の場所
完州の韓屋を調べていると、もうひとつよく出てくるのがアウォン古宅(아원고택)です。
名前も似ていて、どちらも完州郡・所陽面にありますが、ソヤン古宅とアウォン古宅は別の施設です。
| 施設 | 韓国語 | 住所 |
|---|---|---|
| ソヤン古宅 | 소양고택 |
송광수만로 472-23 |
| アウォン古宅 | 아원고택 |
송광수만로 516-7 |
アウォン古宅も、伝統韓屋と現代建築・アートが融合した美しい場所。 完州まで足を運ぶなら、両方を組み合わせて巡るのも素敵です。
ソヤン古宅への行き方|
全州から完州へ
日本から訪れるなら、旅の拠点として全州を組み合わせると分かりやすいです。
ソヤン古宅公式案内では、全州駅から車で約20分が目安。 韓国語で「소양고택」を保存しておけば、NAVERマップやタクシー利用時にも便利です。
全州の街を楽しんだあと、夕方になったら完州へ。
夜は韓屋に泊まり、翌朝は静かな庭と山の緑の中で目を覚ます。
全州+完州+韓ドラロケ地
+韓屋ステイ。
観光地を数多く巡るより、
一つの場所へ深く入り込む。
そんな大人の韓国旅も素敵です。
まとめ|一晩だけ、
韓国ドラマの世界へスリップする
『21世紀の大君夫人』で見た、緑に包まれた美しい私邸。
その世界は、画面の中だけのものではありませんでした。
韓国・完州へ行けば、自分の足で韓屋の門をくぐり、その中へ入り、そこで夜を過ごすことができます。
そして、好きな世界で 心を満たして、 また日常へ帰ってくる。
忙しい毎日から少しだけ抜け出して、自分が大好きな韓ドラの世界にどっぷり浸る。
庭を歩き、韓屋で夜を過ごし、朝になったら緑を眺める。
そして心を好きなもので満たしたら、またいつもの暮らしへ戻る。
韓国ドラマが好きなら、私はここには一度行ってみるべきだと思います。
今すぐ時間が取れるなら、次の韓国旅の候補に。
今は行けないなら、「いつか行けたらいいな」ではなく、
「次に韓国へ行ったら、 ここに泊まる。」
そう自分の中に登録しておきたい。 ソヤン古宅は、それくらい韓ドラ好きの心を動かしてくれる、特別なステイ先です。それでは、アンニョン🌰
※住所・アクセス・宿泊条件などは2026年8月時点で確認した情報です。料金、予約方法、チェックイン時間、朝食内容、一般見学の可否などは変更される場合があります。訪問・宿泊前にソヤン古宅公式サイトおよび公式予約ページで最新情報をご確認ください。



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